【大人も子どもも大はしゃぎ！】800年以上続く「奇祭」、今年も大盛り上がり！ SHIMA NEWS & REPORT

7月6日(土曜日)、志摩町の和具漁港で大島まつりが開催され、地元住民や漁業関係者など、たくさんの人々が参加しました。
　大島まつりは通称「潮かけまつり」で知られ、古くから神様の祭りという意味で地元民からは「神々（じんじん）」の愛称で親しまれています。和具の八雲（やぐも）神社にまつられている、安全を守る女神、「市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）」のご神体が年に一度、和具沖の大島神社へ里帰りすることを祝う祭りで、800年を超える歴史ある祭りです。
関係者は「まんど船」と呼ばれる神聖な船の上で神事を行い、海の安全や大漁を祈願しました。
　その後、大漁旗を掲げた船同士や、漁港にいる見物客みんなで一斉に潮かけがスタート！「潮をかけられるとその年が幸福になる」という言い伝えから、ホースやバケツなどを使って、大人・子ども関係なく、全身びしょ濡れになりながら、豪快に海水をかけあっている姿がとても印象的でした。
#志摩市 #海 #祭り #夏 #イベント
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